代表あいさつ

 22級の父(20173月逝去)と、11級の息子、そして今は亡き母のおかげで、私は介護タクシーを始めるきっかけができました。

 家族や皆のおかげで、大勢の方々との出合いがあり、挫けそうになる度、周りの人に助けられ、支えられ、生きていく事ができました。 人間は独りでは生きてゆけません。困った時は、素直に勇気をもって「私を助けて下さい」と言葉にするのが大事だと、父は私に教えてくれました。

 二度の脳梗塞で半身不随になり、膀胱癌で人口膀胱になっても、父は明るく前向きに生きてくれました。

 私に「人間の最期はこうなるんだぞ」と、18年の介護生活を通して教えてくれ、2017325日に父は88才で旅立ちました。そして、父は最後の最期まで「たなごころ」は大事だと言ってくれました。「手のひらのぬくもりが伝わるサービスを」と、立ちあげた私の想いは、父を通して正しかったのだと、改めて感じる事ができました。

 お年寄りの方も、誰かの手助けが必要な方も、気軽に外出できるよう、お手伝いさせていただきたいと思います。

お困り事、相談事がありましたら、まずは一度お話をお聞かせ下さい。

 

介護タクシー たなごころ

本田彰子